2015/08/23
KAICHO: s_naray[at]yahoo[dot]co[dot]jp
※SPAM防止中

ダメ小径車defiを叱咤激励する

■はじめに

本文書は、defiがリリースする小径車(多分名前は2016-c)について、 ハァハァしながら部品交換したりとかしていく様を、 恥ずかしげもなく記すものである。 安物小径車ラヴのマゾヒスト以外お断りだ!オレタチのヤクソクだ!

■defiの小径車(2016-c?)って?

defiって製品群があってですな(多分中国で作ってるのだろうがホームページも 見つからない)、そこが小径車もリリースしておるのですよ。そのうちの一台が なんかこう…イイ形なんですよ。以下写真。後述する蔵元商店の画像を直接参照。

高級車Tyrellを 彷彿とさせるような、スラッシュデザインのフレーム。 いや、正直、デザイン的にはむしろTyrellよりこっちの方が優れてる気がするほど。 そしてコレが異様にお安い。にまんえんでおつりきちゃうという。 当然、最初から付いてるパーツ類はびっくりするくらいお粗末なんだけど、 とにもかくにも、フレームがイイ。「安物小径車ラヴのマゾヒスト」にはホントに ジャストフィット。というわけで、改造のベース車にするのぜー、という決意を 固めるのに十分な自転車なのであることよ(詠嘆)。同じように一目ぼれしちゃった 人がここにも そこにも あそこにも。 おォ同好の士よ!

販売は、北九州の蔵元商店という ところだそうで。このストアの企画モノなのかもしれない。 ただし、残念ながらほぼ常に品切れ中。 こんなページがあるにはあるけれど。 たまにヤフオクに「ロードレーサー20」という名前で上がってるので、 調べてみると吉かも。 何年もそういう形らしいので、もしかしたらベストセラーなのかもしれない。

フレームの形は、DoppelGanger222555(いずれも販売終了) または530(これは販売中)に クリソツ。しかし実際には、

とか細かい違いがあるみたい。他にもあるかも。

似た形の自転車にBIANCHIの2016年モデルPISA SPORTというのがある。 やっぱり我輩、こういう「ヘッドチューブからリアエンドまで一本伸びたフレーム」が 好きなのかも。こっちはリアエンドがリプレーサブルだし最初からフロント ダブル、defiと迷うくらいならこっちの方がスジはいいかもしれない。 ただまぁ、こっちはトップチューブがなくて(?)寂しいカンジなので、 我輩にどっちか取れと問われたら、まず間違いなくdefi取っちゃうなー。 シートポストはどっちも27.2mmなんだよねー。31.6mmだったらいいのに。

まぁそのなんだ、こまけぇこたぁいいんだよ! というわけで、我輩はヤフオクで中古のdefiをかなり割高で入手してしまった。 本当に随分お高くて悩んだが、今入手しないといつ入手できるかわからなかったし、 後悔はしていない!(自己暗示)。 以下ソレをごそごそするカンジ。

■初期状態の緒言

実際には我輩が入手したのは既に色々変わってたので、わかるところだけ。 デフォルト状態での各パーツの情報求む。改造に必要な情報も追記していく所存。 情報が充実すれば、それを見たみんながハッピーになれるJAN?

あ、初期状態での総重量は10.6kgなんだそうですよ?結構軽いね。 あと、特別な改造なくそのままフロント多段化が可能なのが地味に便利。

品名 型名 重量 備考
フレーム - 2060g
ヘッドパーツ除く
  • シートチューブ外形31.8mm、内径27.2mm(結構ガバガバ)
  • シートチューブのトップ-BB芯 = 420mm。シートポスト長が350mmでも、シート面-BB芯が最大で700mmくらいまでしか確保できない。身長180cmの人(シート面-BB芯750mmくらい欲しい人)は400mmのシートポストが必要
  • シートアングル大体72°。結構立ってる
  • トップチューブ(?)にリアブレーキ用ワイヤガイドあり
  • BBハンガー下に樹脂製のフロント&リアディレイラー用ワイヤガイドあり(=フロント多段化可能)
  • ダウンチューブにフロント&リアディレイラー用ワイヤガイドあり(=フロント多段化可能)
  • リアディレイラーハンガーはフレーム一体型で取替え不能(DoppelGanger222/555/530は安っぽくて薄いパーツだが取替え可能)
  • ボトルケージ用ネジ穴なし
  • リアエンド幅は実測140mm(だけど実際には135mmのハブが入ってる。ムリヤリ130mmのハブで使えなくもない。なお、DoppelGanger530はリアエンドが130mmだそう)
フォーク - 790g
  • 全スチール。…ということは、グイッとエンド幅を100mmに広げることも…!
  • エンド幅80mm(だけど実際に載ってるのは74mmのハブ)
  • コラム径28.6mm(=1-1/8,オーバーサイズ)
  • 肩下寸法(車軸センター→ヘッドパーツ下玉受け面) = 315mm(前面計測)
  • ヘッドパーツ下玉受け面→ブレーキ穴センター = 39mm(概測)
  • 車軸センター→ブレーキ穴センター = 276mm(概測)
  • オフセット ##mm(概測)
  • コラム長 285mm(概測)、短すぎる!
ヘッドパーツ NECO-Chiih Chinn Industry Co., Ltd. H148 103.3g
  • セミインテグラルタイプ。ゼロスタック/ロープロファイルともいう
    ※DoppelGanger222/555/530(=アヘッド)とは異なる
  • 1-1/8"x44(head tube内径)/50(head tube外径)x30(head tube 最低長)
  • ベアリング=5/32"x22 x2pcs
ハンドル - - -
シフター SHIMANO A050 - 7段SIS
ステム - 355g 高さ調整可能だが、固定力不足でガタガタする上に重いよ!
ブレーキレバー - - -
ホイール HUAFENG Alloy-6061-T6 HF0210 - 20インチ(451)、英式バルブ
Fハブ - - ハブ長 74mm、穴数##、ボルト締め(フレームに精度はあるのでそのままクイックへの変更は可能)
Rハブ - - ハブ長 135mm、穴数##、ボルト締め。クイックへの変更は可能だが、シャフト径は9mmじゃないか?クイック用の中空シャフトは10mmなので、ちょいフレームを削る必要があるかも
チェーン SHIMANO CN-UG51 - -
リアディレイラー SHIMANO RD-A050 - -
スプロケット SHIMANO MF-TZ07 - 7段ボスフリー 14,16,18,20,22,24,28T
ブレーキ PROMAX RC469 前:176g 後:174g ロングアーチ、ブレーキ舟なし。とにかく効かない!ショートアーチだと届かない
BB - 525g JIS(68mm)、軸長122.5mm、スクエアテーパー、カップ&コーン
クランク - 800g 170mm、ギア板一体型、52T
ペダル - - -
シートポスト - - φ27.2mm(結構スカスカなので、入手しづらいけどφ27.4mmの方がいいのでは?)
サドル - - -
タイヤ CHENG SHIN TIRE 28-451 [20" 1x1/8'] - 英式バルブ

■乗ってみてどうなん?

デフォルト状態でちょっと乗ってみた。うーん、イマイチ乗りづらい。 主に、ハンドリングがスゴい悪い。 なんというか…クイックとも少し違って、思うように曲がらないというか。 デフォルトのフロントフォークが重い上に、オフセットが小さいことが原因と推測。 そして、ブレーキが全く効かない。こんなに止まらない自転車は初めてだ! ブレーキだけは絶対に要交換。換えないで乗っちゃダメな自転車。

あと、わかってたけどハンドルがスゴい低くて近い。 フォークコラムをあと120mmくらいは伸ばしたいが、コラムエクステンダーとかでも 100mmくらいまでしか伸びないから、はてさてどうしたものか。 加えて、普通よりも20mmくらい長いステムが必須。

…とすると、フォーク換えるしかないんだけど…。

■20インチ(451)用のフロントフォーク

20インチ(451)用のフロントフォークって市場に殆どないんだよね…。 昔あったRST社の RF-M2-100S(for20")がお安くていいんだけど、いまやどこからも手に入らないみたい。 頼りにしてたgearstationも販売終了とか。というか円安で随分価格上がってるなオイ!

そうすると、フロントフォークはほぼ TRIGONのRC46SかRC55S以外選択肢がない。ヤフオクに定常的に出品されてるし 上のgearstationとかでも買えるみたいだが、送料入れると にまんろくせんえんくらいかかるんですけど…。そんな金銭的余裕は無いよ! 生命保険解約すればなんとかなるかしら。 というか、TRIGONのメーカーサイトに451のフォークが載ってないということは、 こちらも生産終了なのかしら。そうすると今しか買えないのかしら。ああッもぅッ!

aliexpressとか見ると、 中華フォークもいくつかあるみたいだが、やっぱりaliexpressは安全性が…。 うーんうーん。Beiouちうトコのには興味あるけどなぁ。Beiouの20インチフォークは Amazonにいくつか出品されていたが、いずれも現在は品切れ(入荷未定)となっている。 ただ、そんなお安くないんだよね。欲しいのは$145くらい、つまり今のレートだと 18000円越えとか。だったらTRIGONのでいいかなぁ。 そして、フロントフォークを交換すると、自動的に幅100mmのハブが必要になるという 散財地獄。おおぅ…夢野久作もびっくり。

こちらのページを参照すると、 RC46Sの肩下寸法は300mm、RC55Sは330mmらしい。実測でDefiのフォークは肩下寸法 315mm(前面計測)なので、どっちでもいいけど、シート角が寝てることを鑑みると、 じゃぁRC46Sの方がいいのかな、ということで、RC46Sを購入した。

やってきたRC46Sを計測してびっくり、肩下寸法 283mm(前面計測)なんですけど!? 上のページの人はいったいどこを測ったのか!?それともモデルチェンジしたのか!? このフォークつけたら前下がり過ぎじゃないか? 実際に装着してみたら、思いのほか前下がりにはならなかった。寸法上は 後輪接地点を軸にして32mm(=315mm-283mm)くらい前のめりになる(ということは、 RC55Sだと寸法ぴったり。ノゥ)。 後輪接地点からフォーク下玉押し前面までの距離が実測で1030mmだったので、 えーと、atan(32/1030) ≒ 0.03105rad ≒ 1.7795°、つまり、シートアングルが +1.8°程立つ計算に。defiのシートアングルは約72°なので、73.8°になる。 ロードバイクのシートアングルの平均値は74°だそうだから、 これでいいといえばいいんだが…。フォークコラムの長さ(420mm)は 我輩身長(180cm)にはギリギリで、カットしなくてよかった、くらい。

肩下寸法をどう測るかによって寸法が随分違うので、測り方を書いておこう。

  1. フォークをフレームから外す
  2. 9mm車軸を渡す
  3. フォーク前面のコラム付け根から、車軸(前面の)中央中心までをメジャーで測る

本当は「フォークコラムの下玉受け面中心中央から車軸中央中心まで」が 正しい肩下寸法だけど、実測でソレを測るのは(フォークコラム中央にメジャーを あわせることができないから)無理なので、我輩は「フォーク前面下玉受け面中心から 車軸前面中心」を計測した。これを勝手に「前面計測」と命名する。 実際の肩下寸法よりは若干(数mm)短いはず。以下、実際には こうやって測る、という例を。

車軸部分もメジャーは前面を通し(車軸の後ろ通したら更に短くなっちゃうから)、 メジャーと垂直な位置から目盛りを読むところが異なる。 地面に置いて高さを測るとフォークのツメ部分が含まれてしまうし、 曲線を描いているフォークのどこを測ったものかわかったもんじゃない。 だから、測定方法を明確にすることは非常に大事。他の人が我輩と同じ間違いを 繰り返さないためにもね!

というところで、実測データを残しておく所存ナリ。

製品名 肩下寸法
(メーカー発表)
肩下寸法
(前面計測)
ブレーキ穴中央→車軸中央
(前面計測)
コラム長
defi純正フォーク - 315mm 276mm 285mm
RST RF-M2-100 - 293mm 280mm 420mm
TRIGON RC46S - 283mm 271mm 420mm
TRIGON RC55S
(※現物無いので推測)
- 313mm 271mm 420mm

defi純正ではキャリパーブレーキはロングアーチでないとダメだった。この表から、 RST RF-M2-100もロングアーチ必須ということが判る。 実はTRIGON RC46S+451ホイルもロングアーチ必須。 BR-5500のショートアーチでは届かなかった。 一番下までブレーキシュー下げて、それでもあと2mmくらい届かない…惜しいッ! BR-5600や5700なら届くのか?

結構重要なことなんだけど、RC46Sは、デザイン優先だかなんだか知らんけれど フォークの間がやや狭く、加えてホイールを固定するツメ部分が「外側に」 インデックスされるような形になっている。この形が災いして、 幅広でフランジがデカい一部のフロントハブがフォーク内側に干渉して入らないことが あるらしい。とりあえず手前でやってみたところでは、74mm→100mmの変換アダプタ かませたホイルは当然大丈夫で、加えて我輩が使用するハブダイナモDH-3N80は 大丈夫だった。 しかし、写真のように2〜3mmくらいしか余裕がない(電源端子部分は後ろに回さないと 入らない)。皆様におかれましては、RC46Sはフロントハブの選択にちょっと注意が 必要なことを覚えておいて損はないと思いますよ。

同様に、フォーク間が狭いので、タイヤの太さの選択も限られる。試した限りでは 28cまでは入るが、それで左右2mmくらいしかフォークとの間に隙間が残らず、 体重かけてホイールがたわんだりすると内側に擦れちゃう可能性がある。 少なくとも、新品タイヤにある ヒゲ(直径1mm長さ5mmくらいのアレ)は28cだと確実にフォーク内側に当たっている。 最初にヒゲを切っておいた方がいいかもしれない。実際、フォークとタイヤの隙間が どんなカンジかというのを写真に撮ってみた。これは28cのタイヤ。 ギリギリなのがわかっていただけると思う。

あと写真見ればわかるけど、このフォーク、コラム付け根のカーボンがちょい 盛り上がってて、 ヘッドパーツの下玉押しがコラム最下面まで押し込めないんスけど…。1mmくらい 開いちゃって大層見栄えが悪い。カーボン削るべきなの?そんなことしていいの?

■結局どうなったかというと

フレーム以外全部交換しちゃったよーぅ!。 この写真だとトップチューブがほぼ地面に平行(1cmくらい下がってる?)だから、 やっぱりフォークはTRIGON RC46Sでよかったのかも知れない。 元が前上がりだったのかなぁ。フォーク交換前にワイヤリングした(当時ハンドルが 低かった)から、今は特に後輪ブレーキワイヤがキツキツ。これはそのうち張り直す。

Cinelliのステッカーは入手時から。剥がしたいけど、剥がすと寂しかったので 残してる。

前述のように、デフォルト構成だと走るのにあまりに向かない。 一方、フレームだけはそんなに悪くない。ヘンなフレーム形状が幸いして、 精度はともかく剛性は高く、クランクを横からグイグイ踏んでも カーボンロード以上に歪みが少なく、 ガンガン使えるフレームではないかという期待が高まる。

というわけで、我輩が つついたモノを以下に示す。なんか自慢みたいでアレだけど、そうじゃなくて 「こういう部品になら交換できるんだぜ」という情報として残しておきたいわけで。

品名 型名 重量 価格と入手方法 備考
フレーム defi 2016-c 2060g 55000円
ヤフオク
一万円台で買えるだろ!というものをこの価格で入手したのは、 最初からホイールがそこそこのものに交換済みだったから。 絶対交換する部品で、ゴミが出るのを防ぎたかったというそんな。 あと時期的に蔵元商店から入手できなかったので、今つつくにはこれを 入手するしかなかったのだ、という理由。取引としては悪い 取引だったんだろうけれど、後悔はしてない。
唯一の不満は、塗装。前オーナーが 自分で塗ったそうだが、この色はなんとかならんかったのか…。あと塗膜が弱くて、 ちょっとモノが当たるとすぐ傷がつくのが…。誰か塗装しなおしてください是非。
ハンドル - - 0円
在庫再利用
昔買ったGIANT OCR-1についてきたドロップハンドル。ステム部のφ26.0mm。 昔のハンドルなので結構リーチ大きくてセッティング難しい
ステム Ritchey COMP STEM 110mm 160g 1580円
中古
26.0mmのハンドルを止めるなら、固定力の問題で4本ネジは必須だと思うがどうか。と、締めすぎてGIANTの二本締めステムを割ったことがある我輩が申しております
コラムスペーサー Mr.Control の 50mmのやつ x3 20gくらい? 864円x3 フォークがアレだから、コラム長いよ!よもや150mmもあるとは…。 実際にはもう5mm x2を追加してるが、それは余ってたのを再利用した。 Mr. Controlのは内径がそこそこキツく、コラムにぴったりフィットしていいカンジ
ブレーキレバー Shimano ST-5600 500g 8000円+送料400円
ヤフオク
ブラケットがデカいイカスヤツ。いまさら10速
クランク Shimano FC-5600(172.5cm、PCD130、52-39T) 761g(チェーンホイール含む、BB除く) 8538円
中古
もっと大きいギアが欲しかった…52Tだとすぐ足を回しきっちゃう上に、39Tだと下が豊富すぎる!
フロントディレイラー Shimano FD-5600 95g 1000円
中古
FC-5600に合わせて。直付け。バンドにしなかったのは、後のディレイラークランプで小径車用に位置を最適化するため
ディレイラークランプ KCNC ディレーラークランプ 31.8mm ブラック 653061 15g 2592円
Amazon
FD-5600に合わせて。小径車用に、少し後ろで角度付けて FDが取り付けできるらしい。なんか弱っちいパーツで、ギアチェンジのときに 少したわんでるようで怖い。Tyrellの方がよかったかなぁ…。 Tyrellのは昔のヤツが安くてよかったんだけどなぁ…
BB Shimano BB-6700 92g 0円
クランク付属
中古屋でFC-5600買ったときについてきた。なんかざりざりしたので、ムリヤリ開封してグリスアップ
リアディレイラー Shimano RD-5600 221g 3200円+送料510円
ヤフオク
ST-5600にあわせて。5700とは互換性が無いんだよね…
チェーン CN-6701 268g(112リンク) 0円
在庫再利用
おうちで余ってたUltegraグレードのチェーン。112リンクはちょい長いが、将来チェーンホイルやスプロケットを大きくすることも考えて長めに。というか、defiの チェーンリング→スプロケット間は420mmくらいあって、普通のロード(410mmくらい) よりもむしろ長いことに注意
スプロケット Shimano CS-7800(11-21T) 166g 9500円+送料701円
ヤフオク
11-21Tって歯数だとDURA-ACEしか選択肢がないのよね…。11-23TならUltegraが あるんだけど。 そう思って美品って書いてあるDURA-ACEを入手したら、ギア欠けで2段目に 全然入らないハズレだったというオチ。我輩はご立腹ですよ!
ブレーキ Shimano BR-R650(前後、枕頭) 前:190g 後:187g 5634(前)
5912円(後)
Amazon
ロングアーチじゃないと届かないからBR-R###必須。 デフォルトブレーキは全く効かないので交換。絶対こっちの方がいい。 枕頭止めだが、フロントは長い枕頭ナット(30mm程度)が必要(元のフォークについてるのを使ってもよい)。
なんかShimanoの互換性ページ見てもST-5600で使えるって書いてないんスけど… 実際は問題なく使えるけどさ。
タイヤの太さが28cだと、調整具合によっては、 ブレーキの開放レバーを回してもタイヤが外れない。一旦空気抜かないとダメな ことがある。タイヤは25cの方がいいかも
フロントフォーク TRIGON RC46S 435g 22800円+送料3500円
ヤフオク(新品)
詳細は前述。
  • もとより30mmくらい前下がりになるが、まぁ我慢できなくはない
  • ブレーキを止めるボルトは樹脂じゃなくて金属だからフォーク付属のが使える
  • 割れるのを防ぐため、コラムにはカーボン用のプレッシャープラグを導入
  • コラム長(420mm)は180cmの人でカットなしでちょうどいいくらい
プレッシャープラグ Shimano PRO ギャップキャップエクスパンダーカーボン1-1/8(50mm) 40g? 2970円 こんなものが3000円もするのか…
フロントホイル NOVATEC 74mmベアリングフロントハブ + AlexRims DA22(451, 32H) - 0円
入手時装着済
NOVATECハブを初めて見たけど、結構回転いいですな。 ベアリング交換もできるし、実はいいもんじゃなかろうか
74mm→100mm変換アダプタ - - 1880円
Amazon
ただのアルミの削り出し部品がこんな価格するなんて! というか元の価格が4980円ってウソやろ!?モノは悪くないが、ハブ体を装着する側の 溝の深さが5.0mmであり、通常ハブ体側から車軸が5.5mmくらい出てるから、 装着してもハブ体とこのパーツとの間に0.5mmくらい隙間ができるのがなんか怖い。 クイック軸が破断しないかぎり大丈夫だとは思うけれど。
リアホイル FH-4500(TIAGRA)+AlexRimsR390(32穴)- - 0円
入手時装着済
落札したときに最初からついてきた。ただ、ハブがTIAGRAで、つまりハブ幅130mmで、ソレをこのdefiのフレーム(リアエンド幅がなぜか140mmある)にムリヤリツッコんでいいのか?という話も。入るけど。
追記。FH-6600用スペーサー(4.8mm)とMTB用の146mmの車軸を買ってきて、TIAGRAハブだけど135mm幅にした。ホイル中心をズラす必要はあったものの、これで一件落着。とかいいながら、defiのエンド幅はなぜか140mmあるので、もう5mmくらい開いてるんだけど…まぁいいや。あと、クイック化したφ10mmのシャフトが、フレームに微妙に入らない。今はムリヤリ押し込んでいる。元のシャフトはφ9mmだったのかも。
タイヤ TIOGA PowerBlock 20"x1-1/8"(前後とも) 280g x2 0円
入手時装着済
Max 6.8barなのでちょい気圧が足りない。8barは欲しいところ
ヘッドパーツ AEST YHS44AI-09(シルバー) 98g 997円+送料164円
ヤフオク(新品)
シールドベアリングで最安のもの。カップに割りが入ってて使いやすいから、 シールドベアリングは必須と思う。defiはヘッドチューブの圧入用の彫りが4.5mm程度 (その先はテーパー状に細くなっている)ので、このヘッドパーツ(圧入部分5mm)だと 下側が0.5mmくらい圧入できなかった…。機能的には全く困らないけど、 見た目が大層悪い
シートステー RITCHEY COMP 27.2mm/400mm 435g 2480円
中古
アルミで400mmのシートステーってあるのね。350mmまでかと思ってた。 オフセットは25mmらしい
シート フィジーク アリアンテ カーボン 199g 0円
在庫再利用
在庫というかBD-1につけてたのをムリヤリ剥いだというか
合計 - - 139,950円 高ッ!色々再利用してコレかぃ!TyrellとかPocketRocket買えちゃいそう! 道楽以外で手を出しちゃいけないアレですね!

■で、どんなカンジ?

おォ…いいよ。フレームは想像してたよりずっと剛性が高いんで、しっかりした フォークとホイルが揃っているなら、踏めば思ってた以上に進む。 また、BD-1(406改造)に比べて、タイヤ径の差異以上のスピード感はある。 やっぱ20インチは451だよな!

反面、疲れやすくてあまり長距離(100km以上)を走るには向かない気がする。 ある程度ボリュームがあって少し低めの空気圧のタイヤを履いて、ほてほて走るのなら ちょうどいいんじゃなかろうか。 25cの方がいいんじゃないかと散々書いといてアレだけど。

小径車の一番カッコいいアングル(斜め後ろから)で一枚。シートステーが 一時期のCannondaleのように曲がってるのが実にセクシー。

■絶対交換した方がいいパーツってある?

ある。ブレーキ。とりあえずブレーキ。とにかくブレーキ。なにがなんでもブレーキ。 前後ブレーキだけは、絶対に交換が必要。コレをノーマルのままで乗るのは、 誇張じゃなく自殺行為。 ちょいお高いけれど、安全を買うんだと覚悟して、BR-R650に交換したまえよ! 偉大なるシマノ様のブレーキは、さすが世界のシマノ様だッと唸るほどに効きが違う (価格も違うけどね)。 BR-R450でもいいけれど、後々のシュー交換とか考えたら、BR-R650の方が簡単だし オトク。

次点はフロントフォーク。デフォルトフォークはなぜか異様にハンドリングが悪いし、 コラムが短くてハンドル位置が低すぎる。 カーボンにしろとはいわない、それこそ入手できたらRF-M2-100でもいいので、 フォークは交換した方がいい。交換するとハンドリングが激変する(そしてポジションも 出せるようになる)。 ああ、この自転車ってこんなに乗りやすかったんだ、と感動するので是非。 そのためには前ホイル換えるかスペーサー買ったりとかハードル高いのでアレだけど、 交換する価値はあると思う。

次々点として、タイヤも書いておく。25cの8bar可能なものに変更できるなら した方がいい。走りは確実に軽くなる。乗り心地は確実に悪くなるけど。

逆に、換えなくてもいい…というか、しなくてもいいかなと思ったのは、 フロント多段化。小径車(20インチ)なら、後ろが11-23T(10s)もあれば、 ヒルクライムするのでもない限り、フロントはシングルで十分だ。ヒルクライム するのでも25Tもあればいいんじゃなかろうか。してみると、軽量化のために あえてフロントはシングル(52〜53Tくらい)にしとくのはアリだ。 ちゃんとくるくる回す(90rpmで)のであれば、フロント56T以上とかは不要だと思う。

■結論

defi(2016-c)は、道楽でつつくと割り切って、フレームのみを改造ベース車にするなら最高だ!

そして、逆に、それ以外の用途では買ってはいけない。 ノーマル状態では、ブレーキ効かないしハンドル低いし重いし色々ガタガタだし ホイールすぐ歪むしタイヤすぐひび割れるし。こんなのをそのまま日常乗りにしようと してはいけない。自分だけでなく、周りも危険。

だがしかし!ああしかし!改造ベースとしては楽しすぎる!フレーム以外流用しないと いう決意がある方、そしてこのセクシーなフレーム形状に一目ぼれしちゃった人は、 是非買って、色々つついて楽しんで頂きたい! ダメのダメダメな自転車を叱咤激励して、なんとか走れるようになった時の 達成感というか子育て完了感、他の自転車では味わえないくらい大きいと思う。 マゾヒストさんよっといでー!

まぁそのなんだ、正直、改造ベースにするなら、今はdefiじゃなくて DoppelGanger 530の方が、 入手性高いしフレームの塗装がいいしリアエンド130mmだし フォークコラムもフツーのアヘッドなんで、いいと思うけどね(台無し)。 530はホイル(406→451)とフロントフォーク交換が 必須になるからちょいハードル高いけど、defi(2016-c)だって結局それするしー。 あー、でも530はリアエンドがボルト締め+ショボいディレイラーハンガー金具だから、 クイック化するのが面倒なのがネックかなぁ。

単純に走れる小径車が欲しいなら、黙ってTyrellかPocketRocketあたりを買っとけ! それが一番確実で結局安上がりで安心だからね!