ExtClickSkip概要 ExtCtrlSkip は、吉里吉里/KAG に[extclickskip]タグを追加、 画面をクリックされたら指定されてたどこかにジャンプするという機能を 追加するという、ただそれだけのものである。 オープニング中だとかスタッフロール中だとか、そういう所でよくこういうの 使うけれど、そういやそんな機能ないな、と思って実装した次第。 使い方: first.ks の先頭あたりで、以下のように呼び出す。 [call storage="ExtClickSkip.ks"] これで[extclickskip]タグが使用できるようになる。 タグリファレンス [extclickskip enabled= storage= target= absolute= rclickenabled=] 機能: enabled=trueで、指定されたstorage=とtarget=に画面クリックされた時に jumpするようになる。jump直後はenabled=falseに自動的に変更される。 なお、enabled=true中は栞のセーブ・ロードはできない。 右クリックサブルーチンは呼び出せるが、右クリックサブルーチン先頭では [extclickskip enabled=false]、終了時は[extclickskip enabled=true]を 自前で実行する必要あり。 引数: enabled=true|false extclickskipを有効にするかどうか。storage/targetが両方 指定されていなければ、前回指定したものと同じとする。 両方が明示的にvoidまたは""で指定されていれば、enabeld=true で あってもenabled=falseが指定されたものとする。 true extclickskipを使用可とする。storage= target=が同時に指定 されると、clickされた時にそこにジャンプするようになる。 指定されないとデフォルト[clickskip]の動作と同じ。 false extclickskipを使用不可とする rclickenabled=true(def)|false 右クリックサブルーチンを有効にするかどうか。ただし、この プラグインから直接右クリックサブルーチンを呼ぶのではなく、 クリックを透過するだけのため、trueで[rclick]タグでの設定が 有効になる。はず。falseだと右クリックを単純にブロックする。 storage= target= ジャンプ先を指定する。指定されないと、デフォルト[clickskip]の 動作と同じ。無指定で前回指定したものと同じ。 absolute= ExtClickSkipレイヤのabsoluteを指定する。デフォルトでは自動的に 最前面となるが、指定することにより、画面上のこれより前面の ボタンを押せるようににする、などの制御が可能。 ただし、ボタン押した側では[extclickskip enabled=false]などで extclickskipを一時無効にするなどの処理が必要。 備考: 実現方法として、「画面の最前面に透明レイヤを作ってそこでクリック待ち」 するという頭が悪い方法を採用している。 ※pauseは[extclickskip enabled=false]、resumeは[exclickskip  enabled=true]で実現可能。