KAG Tag 置換プラグイン Rename KAG Tag 1. はじめに Rename KAG Tagは、吉里吉里/KAGのオリジナルタグを置換するマクロを 提供する。「それが一体何の役に立つの?」とか聞かないように。 2. 使用例 最初に一度だけ、KAGスクリプト(例えばfirst.ks)の頭で以下を実行。 [call storage=RenameKAGTag.ks] これから、置換用のタグ[renametag]が使えるようになる。 ; オリジナルタグ [l] を、[l_org] に置換する [renametag from='l' to='l_org'] ; その後であれば、オリジナルタグ [l] の動きを変えることができる。 [macro name="l"] [l_org][r] [endmacro] 3. KAGタグリファレンス [renametag from= to=] 説明: from= で指定された KAG のオリジナル TAG を to= に置換する。 以降、to=で指定したタグがfrom=で指定したタグの代わりに使用可能になり、 from=で指定したタグは未使用になる。 引数: from= 置換対象のKAGのオリジナルTAGを指定 to= 置換後のKAG TAG名称 [renametag_back from= to=] 説明: from= で指定された KAG のオリジナル TAG を to= から元に戻す。 [renametag] とセットで使うが、あえて元に戻す必要はない。 引数: from= 置換を戻す対象のKAGのオリジナルTAGを指定 to= 置換を戻す対象のKAG TAG名称 [renametag_clear] 説明: 置換してたオリジナルタグを全部元に戻す。 引数: なし [renamemacro from= to=] 説明: from= で指定された KAG に登録済みのマクロを to= に置換する。 引数: from= 置換対象のKAG マクロを指定 to= 置換後のKAG マクロ名称 4. 内部処理 kag.tagHandlersの中をえいっと書き換えているだけ。ホントそれだけ。 影響範囲は無いと思うけど、あったらごめんなさい。