SnowPlus: 雪プラグイン改良版

概要：
	SnowPlusは、吉里吉里/KAG上で雪を降らせるためのプラグインである。

	標準でついてくるsnow.ksと機能的には同じだが、標準のがイマイチ
	自然でないので、それを改良したい、と常々思ってた。ので自分なりに
	改良してみたのがコレ。

	具体的には、以下の点を追加した。
		1) パラメータを外から変更できるようにした
		2) 降雪中にもパラメータを変更できるようにした
		3) 雪粒の大きさの種類を増やした(8段階)
		4) 画面に雪粒が存在する状態から開始できるようにした
		5) 吹雪が吹雪っぽくみえるように、雪粒出現位置と密度を工夫


使用例:
	; firs.ksの先頭で登録
	[call storage="SnowPlus.ks"]

	; 初期化
	[snow_init]
	; 雪を降らせる(唐突に降り始める)
	[snow_start]

	; 雪を止ませる(唐突に降り止む)
	[snow_stop]

	; フェードインする
	[backlay]
	[snow_start forevisible=false backvisible=true]
	[trans method=crossfade time=2000][wt]

	; 降雪量変化。どっさりに。
	[snow_opts dencity=150]

	; 横風
	[snow_opts xspeed=10]

	; フェードアウトする
	[backlay]
	[snow_opts forevisible=true backvisible=false]
	[trans method=crossfade time=2000][wt]
	[snow_stop]


Changelog: 
	2009/10/04	0.1->0.2
			snow_optsで高速にdencityを変更すると、雪粒を増やした時に画面上で
			増えないことがあったのを修正


タグリファレンス：------------------------------------------------------------
パラメータを指定しなかった場合、(def)またはdefaultと書いてあるものが
デフォルト値として採用される。

[snow_init]
説明:
	初期化。降雪中であれば停止し、オプションを初期値に戻す。
引数:
	なし。


[snow_start type=0or1 (snow_optsのオプション全て)]
説明:
	降雪開始。snow_optionsのオプションを全て指定可能。
引数:
	type=		降雪を今正に開始するかどうか。
			0=上から降らす、1=降ってる状態から開始(def)。


[snow_stop]
説明:
	降雪停止。すぐに停止する。降ってるのを上から停止するには、
	[snow_opts dencity=0] を使う。
引数:
	なし。


[snow_opts priority= dencity= xspeed= xaccelq= xspeedmax= yspeed= yspeedq= yrand= q= forevisible= backvisible=]
説明:
	降雪オプションを指定する。降雪中に指定すると、以降の雪の降り方が
	リアルタイムに変わる。即ち、徐々に激しくしたり、徐々に緩やかにしたり
	できる。
引数:
	priority=	雪粒の表示優先順位。def=20000000-1。
	mingrain=	雪粒の最小サイズ。def=0。
	maxgrain=	雪粒の最大サイズ。def=7。
	dencity=	雪の密度。最背面(雪粒サイズ=0)の画面への表示個数を
			指定する。def=30。
	xspeed=		最背面の雪粒のX方向への移動スピードを指定。横風が
			吹くなどを表現。def=0
	xaccelq=	最背面の雪粒のX方向への加速度ランダム係数(絶対値)。
			はらはらと落ちるさまを表現するのに使う。def=0.05
	xaccelmax=	最背面の雪粒のX方向への加速度最大値(絶対値)。def=0.5
	xspeedmax=	最背面の雪粒のX方向へのスピード最大値(絶対値)。
			はらはらと落ちるのが不自然にならないように使う。def=0.7
	yspeed=		最背面の雪粒のY方向へのスピード初期値。def=6.0
			雪粒を下から上へ降らすには、マイナスの値を指定すること。
	yrandq=		最背面の雪粒のY方向へのスピード初期値ランダム係数。0.2
	q=		雪粒の大きさによる速度・加速度・表示数変化係数。
			def=1.5。例えば xspeed は雪粒サイズが大きくなるごとに
			q倍され、dencityは雪粒サイズが大きくなるごとに
			1/q^2(面積に反比例)されていく。
	forevisible=	前面の表示フラグ。def=true
	backvisible=	背面の表示フラグ。def=true

[snow_pause]
説明：
	雪を一時停止する。画面上で降雪がストップモーションのように止まります。
引数：
	なし

[snow_resume]
説明：
	雪の一時停止を解除する。
引数：
	なし